KUSEP-2
機体特徴
KUSEP-01と共に2016年の第8回SPECに向けて同時開発された一体型SPEC級クライマー。
過去にプロジェクトが試作したプロトタイプ機体をSPEC用に改修したものであり、コンセプトとしては練習機となります。具体的には若手の設計・製造技術を向上させるためのもので技術的な新規性よりも、むしろ成熟した技術を集約させたものとなります。
そのため非常に安全な設計となっており、従来通りの二重ブレーキシステムを採用したほか、危険性の高いLiPoバッテリーを万が一の衝撃から保護するために機体内部に格納しています。
近年大型化が進むSPEC級機体の中では比較的小型軽量であり、非常に運用が容易でもあります。
機体仕様
寸法 | 562mm × 245mm × 230mm |
重量 | 9.84 kg |
駆動モーター | KAS PT-90440Z |
サーボモーター | KRS4034HV |
ESC | Castle HV160 |
バッテリー | LiPo 6s 3300mAh 22.2V LiPo 6s 1100mAh 22.2V LiPo 3s 1900mAh 11.1V |
モバイルバッテリー | Anker PowerCore 10000 |
減速比 | 1:5.14 (モーター:駆動輪) |
マイコン | mbed NXP LPC1768 |
エンコーダー | E6H-CWEZ3E |
ブレーキ | 通常時: ディスクブレーキ 非常時: 電磁ブレーキ |
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